11月11日発売の「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」でクロノス・デ・メディッチが使用したカードがリメイクされて収録されます。
今回は、リメイクされた「古代の機械超巨人」と「古代の機械融合」を使ったデッキレシピをわかりやすく解説していきます。
「レジェンドデュエリスト編2」新規カード
古代の機械超巨人
融合・効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻3300/守3300
「アンティーク・ギア」モンスター×3
(1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2):「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」の中から合計2体以上素材として融合召喚したこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):融合召喚した表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。EXデッキから「古代の機械究極巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
古代の機械素体
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1600/守 500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。「古代の機械巨人」1体または「古代の機械巨人」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。手札から「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を合計3体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
古代の機械融合
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
競闘-クロス・ディメンション
通常罠
(1):自分フィールドの「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。この効果で除外したモンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻り、その攻撃力はそのターンの終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
(2):自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」が戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
デッキレシピ
メインデッキ:40枚
<モンスター 22枚>
2 古代の機械素体
2 古代の機械箱
3 古代の機械猟犬
3 古代の機械飛竜
1 古代の機械巨人
2 古代の機械巨人-アルティメット・パウンド
2 古代の機械熱核竜
2 増殖するG
3 灰流うらら
2 幽鬼うさぎ
<魔法 17枚>
3 古代の機械融合
3 古代の機械射出機
3 古代の機械要塞
3 歯車街
1 オーバーロード・フュージョン
1 テラ・フォーミング
1 ハーピィの羽根箒
1 未来融合-フューチャー・フュージョン
1 リミッター解除
<罠 1枚>
1 競闘-クロス・ディメンション
<エクストラデッキ 15枚>
2 古代の機械超巨人
2 古代の機械究極巨人
2 古代の機械混沌巨人
2 古代の機械魔神
1 ギアギガントX
1 鳥銃士カステル
1 No.39 希望皇ホープ
1 SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
2 ミセス・レディエント
1 鎖龍蛇-スカルデット
解説 使い方・回し方
「古代の機械」融合モンスターの攻撃力の高さを活かして戦うデッキです。
古代の機械混沌巨人のデッキと同じく、「古代の機械」モンスターを集めて融合召喚するのが目的です。
古代の機械飛竜や歯車街のおかげで「古代の機械」モンスターはデッキからサーチ、特殊召喚しやすいです。
今回のパックから、融合カード「古代の機械融合」とそれをサーチできる「古代の機械素体」の登場で融合召喚に必要なカードが全部揃えやすくなりました。
「古代の機械素体」は運が良ければ、「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」も特殊召喚できます。
そのため、「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を2枚入れて、特殊召喚と融合素材にしやすいようにしました。
最後のトドメは、「古代の機械超巨人 」や「古代の機械混沌巨人」を使って、連続攻撃やリミッター解除からの高ダメージで押し切ります。
古代の機械熱核竜や古代の機械射出機、古代の機械要塞などの「アンティーク・ギア」関連のカードは、ストラクチャーデッキR 機械龍叛乱に収録されています。
「古代の機械」融合モンスター
古代の機械究極巨人
融合・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻4400/守3400
「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「古代の機械巨人」1体を対象として発動できる。そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
古代の機械混沌巨人
融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻4500/守3000
「アンティーク・ギア」モンスター×4
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは魔法・罠カードの効果を受けず、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
古代の機械魔神
融合・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1000/守1800
「アンティーク・ギア」モンスター×2
「古代の機械魔神」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは他のカードの効果を受けない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。相手に1000ダメージを与える。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
手札誘発の効果モンスターで相手を妨害
融合召喚で一気に攻めるデッキタイプなので、相手の妨害が大事です。
手札誘発の「灰流うらら」と「幽鬼うさぎ」なら効果を無効にされにくく、相手モンスターの展開を妨害がしやすいです。
ドローの補助にもなる「増殖するG」も相性が良いです。
灰流うらら
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
幽鬼うさぎ
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。
相性の良いエクストラデッキのモンスター
「ギアギガントX」は機械族をサーチ、「ミセス・レディエント」は地属性のリンクモンスター。
そして、「鎖龍蛇-スカルデット」は融合のための手札交換ができるリンク4のリンクモンスターです。
ギアギガントX
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
また、このカードがフィールド上から離れた時、自分の墓地からレベル3以下の「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
ミセス・レディエント
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
地属性モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
鎖龍蛇-スカルデット
リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
まとめ
「古代の機械超巨人」を使ったクロノスデッキレシピの紹介でした。
全体的に古代の機械混沌巨人のデッキと似てますが、こちらのデッキのほうがより融合召喚しやすくなりました。
高攻撃力からの連続攻撃でワンキルもできるので、攻撃力の高いモンスターでプレイしたい人にはおすすめのデッキです。